【S28最高911位】モルペコ式対面ザシアンカイオーガ【最終1343位R1798】
初めまして!イキュリアと申します。
相棒のモルペコと一緒にS28を戦い抜いた記念として、今回初めて構築記事を書かせていただきます。
最終1343位(撤退時点では911位でした)と決して高い順位ではありませんが、読んでくださると幸いです。
(YouTubeの方でもゆっくり実況でモルペコとのレート対戦動画を載せていますので、興味ありました見に来てくださると幸いです!)
【目次】
構築経緯
伝説2体環境でしたが、伝説ポケモンを決めるより先に「モルペコをいかにしてパーティに組み込むか」というところから構想を練り始めました。
1.モルペコの苦手なといったポケモンたちに強い伝説ポケモンということでの並びからスタート。
2.シーズン後半になるにつれてで有利に立ち回れたはずのポケモンたちから岩技がバンバン飛んでくるようになり、勝率が安定しなくなる。
3.で見ていたといったポケモンをで対面で倒せるようにすプランに変更し、の並びで確定。
4.ダイジェットが打てるダイマックスエース+受けループ(特に)を崩せる駒として命の珠のを採用。
5.ゴーストの一貫を切りつつ、に強気に先発で出せる
6.最後はコロコロ変わりながらも、ここまでで対面構築のプランができていたのでラス1対面で詰ませられるを採用して構築が完成しました。
コンセプト
・対面有利な盤面を作っての高火力を押し付ける
・のS操作でエースをサポートする。
個体紹介
・モルペコ
性格:陽気
持ち物:きあいのタスキ
実数値:133-147(252)-78-/-79(6)-163(252)
技:オーラぐるま/たねばくだん/挑発/でんじは
S:最速。ウーラオスと同速のため削れない。
D:ダウンロード意識でD振り
この構築の要。すべてのポケモンたちはモルペコさんのために集まった()
基本先発において、オーラぐるまで削るかステロ展開してくるなどを挑発でわからせます。
電気悪タイプという固有のタイプが、環境に多いに強く、たねばくだんを持つことでにも打点を持てているのが特に偉いです。
初手でに対面した場合も、でんじはで無理やり裏ので対処できるようにしたりとS操作の面でもかなり優秀でした。
に極端に弱かったりと出しにくい環境ではあったが、選出した試合では確実に仕事をしてくれる頼れる相棒です。
・ザシアン
性格:陽気
持ち物:くちた剣
実数値:182(116)-216(204)-136(4+)-/-137(12)-209(172)
HB:意地特化ザシアンの+1きょじゅうざん確定耐え
S:最速スカーフウオノラゴン抜き
D:ダウンロード意識
あまりA
自慢の調整ザシアン。
もともとはHAのザシアンを使っていたが、に燃やされにかみ砕かれたので考えを改めて足の速い型に変えました。
ここまでSに割くことで、ミラーでも相手が最速でない限りは上を取ってきょじゅうざん2発で倒すことができました。
相手が意地特化でもない限りはきょじゅうざん+でんこうせっかで縛られることもなかったのでかなり信頼してミラー戦に臨めました。
その分、特防方面には薄いためスカーフの対面に持っていかれると不利になってしまうのが反省点です。
かみくだくはで詰むのが嫌だったので採用したが、結局に一番打っていました。防御ダウン含めて突破できた時の脳汁は言葉にはしがたいものがある
性格:臆病
持ち物:こだわりスカーフ
実数値:175-/-110-202(252)-161(4+)-156(252)
対面最強の犯罪型カイオーガ。
絶対零度に関しては賛否あると思うが、初手でナットレイを氷漬けにしてくれた時からこの技以外ありえない体になってしまいました。
と一緒にいた時は火力を補うために、なみのりを根源の波動にしていたが、あまりにもギャンブルすぎたため採用時になみのりに変えました。
が苦手とする地面タイプ全般に圧倒的な有利を取りつつ、に対しては逆にが処理をしてくれたりと間違いなく相性のいいコンビでした。
スカーフ型での採用だが、明らかに相手のがスカーフだろうという場合には積極的にダイマックスを切って返り討ちにできる器用さがありました。
性格:陽気
持ち物:いのちのたま
実数値:164-197(252)-110-/-101(4+)-157(252)
ここまででを受けに来る、の並びを崩してくれるポケモンが欲しかったので、いのちのたま込みで受けを許さないエースとして採用しました。
ともに積極的にダイマックスを切るポケモンではないため、ダイジェット込みで崩しにいけないかを選出時にまずは考えていました。
性格は最初は意地っ張りで火力を求めていたが、最速に+1でも抜けないことから最速に変えました。
耐久に無振りでも威嚇込みならのきょじゅうざんは耐えるので、火力に詰め込んだが困る場面はなかったので、この構築では間違っていなかったと思います。
対面で相手に交代されることがなかったので、ダイジェットを悠長に積まずに地震で倒していました。
構築がかなり前のめりなことからクッション型だと勘違いさせることが多く、ダイジェットでそのまま崩壊させることもできたえらい子でした。
・ポリゴン2
特性:アナライズ
性格:しんちょう
持ち物:しんかのきせき
実数値:191(244)-/-132(172)-126(4)-137(76+)-82(12)
技:トライアタック/冷凍ビーム/イカサマ/自己再生
HD:臆病の+1サイコキネシスが確定3発(超低乱数2発)
の雨しおふきをダイマックス状態で33~39%
S:マヒ状態の抜き
もともとのサイクルの一体として組み込まれていたポケモン。
努力値に関してはmarize_poke様の個体をそのまま使わせていただきました。
(【剣盾S27】陽光ホウオウネクロ【最終2072-19位】 - 光射さない扉〈無断転載です。問題がありました削除いたします。〉)
ゴースト技の一貫を切りつつ、広く浅く苦手なポケモンをごまかします。
相手にがいた場合にはほぼほぼ先発で投げられていたので、そこに対する回答として選出していました。
最初の技構成はサイクルパとしてでんじはを採用していたが、対面構築に変えてからは相手できる範囲を広げるために冷凍ビームを採用しました。
クッションというよりかは、耐久の高いダイマックス要因として考え、相手のダイマックスポケモンを無理やりダイアタックでS操作をして後続のにつなげていました。
耐久に関しては、Aに振り切ったのきょじゅうざんが、陽気でも確定2発に押し込まれてしまっていたため、素早さを削って防御に回した方がよかったと思います。
性格:ゆうかん
持ち物:イバンの実
実数値:159(228)-156(252+)-104(28)-/-125-90(最遅)
技:ゴーストダイブ/かげうち/のろい/みがわり
HP:16n-1
(ミミッキュ育成論 : 理論上対面最強を冠する〜確殺ミミッキュ〜|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略)
この枠は最終日ギリギリまでコロコロ変わっていました。
水技無効枠のや、ザシアンを上から縛れるなど試したがしっくり来ず、最終的にラス1対面さえ作れれば勝てるんならこれでいいんじゃね?みたいな形で投入が決まりました。
実際に選出する機会は少なかったものの、この子が選出画面にいるおかげである程度相手のの選出を抑制することができたので見せポケとしての役割は十分に大きかったです。
でも多分もっといいポケモンがいる。
選出
という並びが環境でメタられている関係上、相手の取り巻きによって選出を変える必要が多かったが、安定していた選出を紹介していきます。
・基本選出
相手にがいない限りは+@
・対ザシアンカイオーガ
()++
ミラー戦はいかにスカーフカイオーガを通せるかの闘いになります。
初手のでダイマックスを切って、ダイアタックで相手のSを削ることを最優先に考えます。
相手にがいる場合には積極的にモルペコを出してたねばくだんで処理をしたり、でんじはをまき散らしていました。
ミラーで素早さが負けたことは記憶に残っている限りではありません。
・対ザシアン黒バド
()++@
取り巻きにもよるが、基本的に有利な構築。
水無効枠がいないならでしおふき連打をし、が出てきたタイミングでダイマックスを切ります。
水無効枠がの場合にはモルペコを積極的に選出するが、は型の判別が難しい場面も多かったのででごまかすことが多かったです。
++()
に龍舞されないことを一番に立ち回ります。
イベルタルが初手に来そうなときにはを初手に出して電磁波をばらまいていました。
ダイマックスは基本的にに切ってくるので、ダイアースを打たせる隙を見せないようにしないといけません。割と不利対面でした。
・対ムゲンダイナラキヌオー
++
から初手で出てくることがほとんどなので、積極的にで剣舞を積みます。
()の並びの時は基本この選出をしていました。
の並びは、相手の回復のタイミングでの有利な方を投げて受け出しができなくすることを意識しました。
(最終日にトライアタックで2体とも凍らされてメンタルブレイクしたのは内緒)
苦手なポケモン
・日食ネクロズマ
2龍舞をされるorダイアースを打たれるとどうしようもなくなる。
草技を搭載しているのがモルペコしかいない+すいすい時に上から動けるポケモンがいないので止められない。
ガマゲロゲを筆頭に水無効枠がいる+がいてモルペコの選出を縛られているとかなりつらい。
スカーフを持っていると、ミラーでどっちが自覚があるかの勝負になってしまう。
水無効枠を抜いてしまったため、カイオーガはカイオーガで対策とする状態になっていました。
正確にはエアームド入りの受けループ。
電気技持ちがモルペコとカイオーガしかいないので、サイクルを回されているだけで崩せなくなることが多かったです。
・ポリゴン2・ナットレイ
格闘技持ちがいないので、火力でごり押すしかなかった。
反省
の並びから早い段階でに移行していれば、拾えていた試合は多くあったと思います。
対日食ネクロズマに対してあまりにもノーマークな構築になっていたため、耐久力の高さ打ち負かされる試合が多かったです。
を悪枠としてみるのではなく、別途で火力のでる悪タイプ枠を設ける必要があると実感しました(など)
結果
TNイキュリア
最終1343位
最終日最高911位
最終レート1798
最後に
つたない構築記事でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
結果としては3桁まであと少しというところで終わってしまいましたので、4月はさらに良い結果を残して構築記事を書けるようになれればと思います!!
最後に宣伝なのですが、イキュリアという名前でYouTubeでゆっくり実況をしています。
今回の構築や、禁伝2体環境でピカチュウ統一を行った動画などを投稿していますので興味がありましたら見に来ていただけると幸いです!!