ikyuriaのブログ

モルペコと一緒にレート奮闘中!!

【S34】機械仕掛けのゴツメモルペコ【最終2996位】

伝説幻環境でもモルペコさんを使いたい!!

 

ということで皆さんこんにちわ、イキュリアです。

S34お疲れ様でした!!

ついに解禁されてしまった伝説幻無制限環境、大怪獣バトル、世紀末。

様々な呼び名が言われている環境でしたが、いかがだったでしょうか。

 

圧倒的種族値の暴力になってしまった環境でしたが、相棒のモルペコと最後まで戦い抜くことができたので構築記事にしたいと思います。

初めての環境で手探りの部分もあり、順位も高順位というわけではありません。

しかし、伝説幻環境でも一般ポケモンを活躍させるヒントになるかと思いますのでご興味持っていただけたら最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

コンセプト

・タスキマーシャドーを採用しつつ、戦えるレベルにモルペコを採用する

・相手のダイマを無力化しつつ、こちらの火力を通す

 

構築経緯

1.まず構築の軸として、新ルールでDMエースとして多くなるであろう

トリックルームエースとなるに強いを置いた。

2.マギアナを通していくうえで厄介になる炎・地面タイプに強く、ダイマしなくても破壊力のあるをスカーフで採用。

3.相手のに後出し安定しつつ、雨に火力を載せることができるを採用

(この枠は最後に代わります)

4.ここまでダイマするポケモンで決まったので、あとはダイマに左右されずに選出ができるを採用。

5.最後に、ここまで相手のタスキにスリップダメージを入れられる手段がないことからクッションとしてスリップダメージを稼ぐことができるゴツゴツメットに採用して構築が完成した。

 

個体紹介

1.マギアナ

性格:冷静

持ち物:いのちのたま

実数値:187(252)-/-135-200(252)-136(4+)-76

技:てっていこうせん/でんじほう/フルールカノン/トリックルーム

 

HC振り切り

 

この構築の最初のダイマエース。だったのだが、ディアルガが入ってきてからは役割が被ってしまい選出が少なくなってしまった。

伝説幻環境の中でダイマエースとして強くなるであろうを筆頭としたドラゴンタイプやにタイプ上強く、相手が瀕死になると強くなる自己強化性能で全抜き性能はかなり高かった。

ダイジェットを必要としないダイマエースのため相手のマーシャドーがいたとしても臆せず選出ができた。

しかし、シーズン後半になると主流のドラゴンタイプがになったことで刺さりにくさを感じてしまった。

 

しかし、ダイジェット環境に対するメタエースとしては十分に強いポケモンであると感じた。

 

2.モルペコ

性格:陽気

持ち物:ゴツゴツメット

実数値:135(12)-117(12)-102(190)-/-90(92)-157(204)

技:オーラぐるま/こらえる/挑発/いかりのまえば

 

S:最速90族+1

HB:特化ザシアンのきょじゅうざん+ステロ 15/16耐え

HD:控え目黒バドのドレインキッス+ステロ 15/16耐え

あまり攻撃

 

ゼラオラの真の姿

伝説幻環境でどうにかしてモルペコを採用する手はないかと考え抜いた末に生まれてきてしまったクッション(地雷)型モルペコさん。

ビクティニに脱出パックを持たせてザシアンにあと投げしつつクッションにするという記事を見かけ、そこからインスパイアされて従来のタスキを捨てた耐久のあるモルペコさんを作ってみた。

詳しいことはモルペコさんの専用記事を書こうと思う。

 

このモルペコさんの役割は、にスリップダメージを与えて相手の役割を崩すこと

これにより、カイオーガのしおふき耐え調整を崩したりタスキをつぶして裏の一貫を作ることができるような潤滑剤のような仕事をしてもらう。

ゴツメを持たせるだけであればホウオウなどのクッションもいるが、ダイマせずに素早さを上げられる独自の性能や挑発・いかりのまえばといった展開阻止の動きもできるので選出してやれば何かしらの仕事ができる。

特にこの環境で素早さが最も激戦区になっているであろう90族のラインを確実に上から動けるというのが大きい。

 

タスキを持たせるだけであれば、より対面性能の高いでよくなってしまうところを共存という形で戦い抜けたのはうれしかった。

選出したのは5回ほどだが、出した対戦はしっかりと仕事をしてくれた。

 

 

3.ザシアン

性格:陽気

持ち物:朽ちた剣

実数値:197(236)-198(60)-136(4+)-/-152(132)-195(76)

技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/でんこうせっか

 

S:最速マーシャドー+1

HD:臆病カイオーガの雨しおふき確定耐え

あまりAB

 

硬くて速くて強い犬。伝説に制限がなくなったことで入れない理由がいよいよなくなってしまった最強ポケモン

伝説2体環境のような構築の軸になるという役割ではなく、どちらかというとダイマポケモンが仕事した後の掃除をしたり雑用をしてもらう補完枠としての仕事が大きかった。

こいつがいることで相手にダイジェットを強要させることができるので、後述するマーシャドーと合わせているだけで相当なプレッシャーを与えられる。

 

素早さラインはタスキつぶしたマーシャドーを倒せないが嫌だったので最速マーシャドー抜き。実際にマーシャドーと対面してこのすばやさでよかったと実感したことは少なかったが(そもそもマーシャドーとあまり対面しなかった)、ミラー対面で素早さ勝って捲る展開も多かったので素早さには振り得だと思った。

今の環境ならミラーはするものだと思って最速にしてもいい気がする。

 

4.マーシャドー

性格:いじっぱり

持ち物:きあいのタスキ

実数値:165-194(252)-101(4+)-/-110-177(252)

技:シャドースチール/インファイト/岩石封じ/かげうち

 

AS振り切り

 

かわいい顔してかわいくないやつ。困ったら出しておけばいい最強のタスキ枠。

専用技シャドースチールが、相手の能力上昇リセット+奪う・身代わり貫通・タイプ一致135とかいう強いことしか書いていない性能をしているため相手のギミックそのものを無効化することができる。

従来ならザシアンやカイオーガをカモにして要塞化するを、選出自体渋らせることができたりと相手の思考を相当ゆがめることができた。

ザシアンとの対面も、タスキが残っていればシャドースチール+かげうちでHP満タン状態から基本飛ばせる。

さらにテクニシャン補正の入った岩石封じとかげうちもできるので雑に投げて確実に仕事をこなせる。

 

ステロでタスキがつぶれてしまうと対面性能が落ちてしまうという欠点はあるものの、その場合は相手の先発に初手ダイマを合わせることで相手に、「ステロを撒いて1ターン使うか目の前のダイマポケモンを処理するか」の理不尽な択を押し付けることができる。

こちらの初手ダイマなので、被ダメを少なくダイスチルを積めるならそれはそれでいい。

それにタスキをつぶされても素早さ高いからなんだかんだ仕事できるのが一番の罠。

やれ評価が下がっただの、実は伝説ポケモンの方が使いやすいだの言われたりもしていたが、使っていた感触としてはこいつが一番やばい性能をしていた。

 

5.カイオーガ

性格:臆病

持ち物:こだわりスカーフ

実数値:175-/-110-202(252)-161(4+)-156(252)

技:ねっとう/冷凍ビーム/かみなり/しおふき

 

CS振り切り

 

シンプルなスカーフカイオーガ

初手ダイマした後から出して、疲弊した相手を一方的に上からしおふきして葬るだけ。

水無効枠であるが環境から姿を消したこともあって、水技の通りはかなり良くなっていた。(その分ディアルガが台頭してきたわけだけど)

グラードンとの天候戦争になると負けてしまうのでできる限り先発では出さないように注意が必要だった。

 

6.ディアルガ

性格:臆病

持ち物:突撃チョッキ

実数値:175-/-140-202(252)-121(4+)-156(252)

技:ラスターカノン/時のほうこう/だいちのちから/ボディプレス

 

CS振り切り

 

もともとはチョッキパルキアで使っていた枠を最終日に変更。

相手のグラードン・ザシアン・ディアルガ・ムゲンダイナに強く、それでいてカイオーガにもあと投げができてラッキーがいたとしても簡単に崩されないポケモンが欲しい・・・・

なんてわがままをかなえてくれるポケモンがいるものかと思っていたら、時の神がじっとこちらを見つめていた。

 

耐久振りにするか悩んだが激戦区である90族で上からダイマを打つことができることが結果として耐久につながると考え最速にした。

そのおかげでグラードンに対してもダイスチルを打つことで殴り勝ち、甘えた素早さラインの100族あたりに有利な殴り合いができたりと強力な仕事をしてくれた。

ディアルガミラーでは、相手にダイスチルさえ詰ませなければ、ザシアンマーシャドーで処理ができるためダイマを合わせて切らせてしまえばこっちの物だった。

 

その強さのあまり最後はマギアナの枠を食ってしまうことになったが、それだけの使用感であることは間違いなかった。

ディアルガの初手ダイマは雑に強い。

 

選出

基本的には初手ダイマダイマしないで強いポケモンを合わせる選出となる。

最終日は)のパターンで選出していた。

相手にメルメタルがいたり、で全抜きを狙っているような隙の糸が見えた時にはここぞとばかりにを選出した。

 

苦手なポケモン

グラードン

ディアルガを入れてから苦手意識がなくなったものの、先発で出されると一撃で倒せるポケモンがいないのが難点。

 

・ホウオウ

岩打点がマーシャドーの岩石封じしかないのでつらい。

 

ディアルガ

初手ダイマしてくるタイプはこちらもディアルガを合わせれば、マーシャドーザシアンで押し通せる。裏から自信満々に出てくるときつい。

 

・ラッキー+物理受けサイクル

ラッキー単体だと問題ないが、物理受けポケモン(ヌオーやムゲンダイナ、ホウオウ)と組まれると択を無理やり通していくしかなくなる。ディアルガのBラインを上げてボディプレスで倒せるように調整した方がいい。

 

ぶっちゃけディアルガが何とかしてくれる気もするのでここは構築と要相談。

結果

TNイキュリア 

撤退時点順位3012位

最終順位  2996位

 

シーズン序盤にキャンプ食材を持たせたポケモンだけで潜ったりして19000位くらいまで溶かし、何とかここまで戻したものの力尽きてしまった(すべて自分のせいである)

勝率はかなり安定していたのでもっと対戦数を増やしていれば・・・と反省。

反省

・鋼タイプのダイマエースが被ってしまい、「マギアナ出すならディアルガでいいな」となってしまっていたのでグラードンあたりに強いダイマエースを見つける。

(現状ボルケニオンビクティニが面白そうだと思っているので来シーズンはそちらも触ってみたい)

・ホウオウダイナといったサイクルの並びに脆く、今後さらに数を増やしていくと思われるので対策が必要。

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

伝説幻環境であってもモルペコがまだまだ仕事ができるということを知れただけでもかなり実りのあるシーズンになりました!

来月はおそらく剣盾のランクマとしてちゃんと潜れるのは最後のシーズンになると思うので、最後までモルペコと一緒にこの環境を戦い抜いて結果を残していきたいと思います!!

それでは!!