【S31最終1511位】逆風ザシオーガ~モルペコさんはバカンス中~
皆さんこんにちわ!イキュリアです。
S31お疲れさまでした!
S31は上振れることができず、目標の3桁まではあと一歩至れませんでしたが、構築自体の完成度はよくできていたと思っているので反省もかねて記事を書いていきます。
モルペコさんは南の島でバカンス中ですのであしからず
構築経緯
1.禁伝2体環境も中盤にさしかかったところで、初心に戻るべく一番使い慣れているを使用することにしました。
2.個人的にという並びの強みは、【選出時点で相手にメタポケモンの選出を強要させる】ことにあると思っているので、取り巻きに真のダイマエースを起用
→命の珠をもっての安易な受け出しを許さないを採用。
3.ここから特定のポケモンのクッションを採用。
対策に。対策に。
4.最後にタスキ枠で対面性能が高く、壁展開にも対応できるを採用して構築が完成した。
コンセプト
・で相手の選出を誘導しつつ、真のエースのを通す。
・非伝説の取り巻きで相手に想定外の崩しを入れて伝説ポケモンの一貫を作る。
個体紹介
*並びは基本的にS28に使っていたものがほとんどなのでそちらの流用個体がほとんどです。
【S28最高911位】モルペコ式対面ザシアンカイオーガ【最終1343位R1798】 - ikyuriaのブログ
1.ザシアン
性格:陽気
持ち物:くちた剣
実数値:182(116)-216(204)-136(4+)-/-137(12)-209(172)
技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/でんこうせっか
HB:意地特化ザシアンの+1きょじゅうざん確定耐え
S:最速スカーフウオノラゴン抜き
D:ダウンロード意識
あまりA
S28で使っていたものの流用個体を技だけ変えたもの
出せれば強いけどメタられすぎてベンチを温めていることが多かった。
素早さに大きく割いていることでミラーでも上を取れることが多かったが、それ以上に耐久が欲しくなる場面が多かったのでHAに振り切った方がよかったかもしれない。
2.カイオーガ
性格:臆病
持ち物:こだわりスカーフ
実数値:175-/-110-202(252)-161(4+)-156(252)
CS振り切り
スカーフだけど零度持たせている犯罪型。
相手にやがいないときには積極的に選出して上からしおふきぶっパしてた。
一般ポケモンでメタしやすい分、出しにくさはあったけれども一度通せた時の破壊力は他では味わえない。
とへの打点がダイアイスか零度しかなかったので、波乗りを冷凍ビームにしてもよかったかもしれない。
零度はシーズン中1度しか当ててくれなかったけど、最終日にに当ててくれたのでやっぱりこの技構成は犯罪だと思う。
3.ランドロス
性格:陽気
持ち物:いのちのたま
実数値:164-197(252)-110-/-101(4+)-157(252)
この構築の真のエース。圧倒的選出率1位。
初手でタスキの顔して繰り出してダイマックスして1~2体破壊してもらう。
今回の構築がパッと見た感じ、こいつしかザシアン受けがいないのでHB前提で立ち回られることが多かったので、あまり警戒されずにダイマを通すことができた。
の並びが相手にどちらかの受けポケの選出(主に水無効枠)を強要できたので、そこまでまとめて破壊してイージーウィンできる試合が多くあった。
後述するが、ランドロスで相手の禁伝受けを崩せたはいいものの、肝心の禁伝を選出できてなかったという対戦が多かったのが今シーズンの一番の反省点だと思う。
4.ポリゴン2
特性:アナライズ
性格:しんちょう
持ち物:しんかのきせき
実数値:191(244)-/-132(172)-126(4)-137(76+)-82(12)
技:トライアタック/冷凍ビーム/イカサマ/自己再生
HD:臆病の+1サイコキネシスが確定3発(超低乱数2発)
の雨しおふきをダイマックス状態で33~39%
S:マヒ状態の抜き
基本的にの一貫を切るために採用していたが、壁構築に初手に出して時間稼ぎをしてもらったりもした。
ダイアタックによるS操作が優秀で、起点にしてTOD仕掛けようとするに対してダイアタック+ダイアイスで落とすことができる。
対性能に関してはピカイチだが、それ以外には広く浅く受けれるポケモンなので過信はしないように扱うことが大事だった。
5.ガマゲロゲ
特性:ちょすい
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
実数値:180-161(252)-95-/-96(4+)-126(252)
AS振り切り
DL対策のD振り
H振りムゲンダイナに地震が75%で乱数1発
水無効枠かつ、想定外のハチマキで崩しもしてもらう。
ハチマキアクアブレイクの火力は馬鹿にならないもので、H振り程度のなら一撃で吹き飛ばしてくれる。舐められて居座られることが多かったのでそのまま粉砕していた。
こちらのカイオーガの氷技が絶対零度な関係上、入りに対しては、カイオーガとセットで選出することで選出パワーを落とすことなく戦えた。
6.悪ウーラオス
特性:ふかしのこぶし
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
実数値:176(4+)-182(252)-120-/-80-163(252)
技:あんこくきょうだ/インファイト/岩石封じ/ふいうち
AS振り切り
ランドロスが最強のダイマエースなら、こっちは最強非ダイマエース。
岩石封じによるS操作、高打点の先制技、壁貫通のあく技とモルペコが欲しかった要素をすべて手に入れている最強ポケモン。
壁ネクロのような構築にも臆することなく戦えることができた。
特に岩石封じのS操作が優秀で、眼鏡と初手に鉢合わせても素早さを下げておくことで裏のを通すことができた。
正直ザシアンよりも選出していた。
選出
理想選出はor+だが、相手のメタ具合によって結構変わってしまうのが現状。
・
++or
相手に水無効ポケモンがいるかどうかで結構変わる。
は選出してもバドの餌にされるか、メタモンケアで入れられている受けポケにかもられるので出さない。
・
++or
貯水ガマゲロゲがいるので割と有利対面。
ザシアンがワイボ持ちじゃないししおふきも受けられないのであんまり選出しない。
あと投げでやってくるオーガはたいていチョッキなので、こっちの交代読みダイアタックを決められないように注意が必要だった。
・
++
シーズン終盤で当たったイベルネクロはほとんど壁構築だったので、初手にポリ投げてターン稼いでいた。
壁を貼られてもを最後に通せれば何とかなるので勝率は結構安定していた。
・
++or
一度を通せれば勝てる。初手でと対面したら全力で眼鏡じゃないことを祈る。
・
++
にダイバーン+ダイジェットを何が何でも打たせないように注意する。
コスパダイナで詰まないようにのHP管理を気を付ける。
・
++or
水無効枠がいないなら積極的に伝説の圧をかけていく。
どっちのザシアンが先に動けるかのチキンレースが開幕していた。
苦手なポケモン
・メタモン
がコピられた時の受け先を入れていないので、こいつがいるだけでは選出から外れてパワーダウンする。
がダイマした後で急に出てきて自分だけ威嚇入れて、素早さ上昇パクるから何度も切れそうになった。
・メガネムゲンダイナ
もも一撃で飛ぶので泣くしかない。
・HB弱保ネクロ
ダイマ残されているとほぼほぼ負ける。特殊の炎タイプが欲しくなる。
結果
TNイキュリア
最終1511位
反省
スカーフオーガ+ザシアンのメタが環境でかなり回っていて、選出すること自体が難しくパワーダウンしてしまっていた。
特にが選出に見えた時点で伝説2体選出の線が消えてしまうので、非伝説ポケモンだけの選出というのも少なくなかった。
本来の非伝説ポケモンのダイマックスの崩しまではよかったが、そのあとで結局伝説ポケモンを選出できないためにパワー不足で押し切られることが多かったので、環境に型が追い付けていなかった。
スカーフオーガ+ザシアンの並びを使うならこの構築がかなりバランスは取れていると思う。伝説ポケモンの持ち物や技を変えるなら構築全体を変えないといけないと思う。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は最終日に力尽きてしまい、目標の3桁まで一歩及ばずでしたがかなり学びは多いシーズンになりました。
もそれぞれ別の型で上位取られている方もいましたので、来月はまた改良してリベンジをしたいと思います。
モルペコも7月はさすがにバカンスから帰ってくるかもしれません。
それでは!